雨の日が多いですね。
そうこうしている内にもうすぐ梅雨入りとか言われちゃうんでしょうね。
さて複製!
まずは足首からいきます。
型枠の底面はプラバンで、ダイヤブロックを両面テープで固定して側壁にします。
こういう簡単なのは以前から何度かやっているので何も考えずに気楽にやれます。
えっ? ソールパターン? ・・・無いですよw
次に油土埋め2面取りをやってみます。 初挑戦だからうまく行くかどうかドキドキですw
一緒に埋まっている白い棒はキャストを流し込む際にランナーとして機能します。
この形状であれば、わざわざアンダーゲートにする必要も無いんですが、練習のためにやってみました。
ところどころに開いている丸い穴は「ダボ穴」といって、出来あがった型同士がずれないようにするための物です。
で、ここにシリコンを流し込んでいく訳ですが・・・攪拌する時に小さな気泡を沢山含んでしまいましたよー
本職が料理人なんで空気を混ぜ込むような攪拌は得意なんですがねーw
ちょっと練習しときます。
で、シリコンが固まったら型枠から一度取り出して油土を取り除きます。
次に離型剤を隙間なく塗り、B面を流します。
ここで離型剤の塗り残しがあると悲惨な事が起こるそうです。気をつけましょう。
再びシリコンが硬化したら型枠から取り出し、A面とB面とを引き剥がします。
で、湯口や空気抜きの溝をデザインナイフで彫ったら・・・
いやーなかなか手間のかかる作業ですねぇ。
いくらシンメトリーを出すのにコンプレックスがあるとはいえ、両足分2個揃えるだけなら普通に複製せずに2個作った方が早いですよ絶対w
でもね、今回2面取りの練習をしたのは、ある野望を達成する為なんです。
これで複製をきっちりマスター出来たら、次はクリアパーツのバキュームフォームの練習をしてみます。
この二つがマスター出来れば、ちょっと面白い物を公開出来ると思いますので、それまで少しの間お待ち下さい。
さて、シリコン型が出来たので、次は実際にキャストを流し込んで行きますよー