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超・大河原邦男模型コンテスト

ボークス大阪店さんで開催された「超・大河原邦男模型コンテスト」の結果が発表され、私の出品していたゴーダムがスーパーロボット部門で金賞を頂きました!

 

やったー(*≧∀≦*)

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なんかゴーダムが仰け反っちゃってますがw先生からは直接賞状も頂いて握手もしてもらいました!

あまりにも突然の事に緊張しすぎて、スタッフさんに受賞コメントを求められても頭の中が真っ白でちゃんとしたコメントも思いつきませんでしたがwとにかくメチャメチャ嬉しかったですっ!

 

大賞作品は勿論、その他の受賞作品も皆素晴らしいクオリティで、非常に盛り上がったコンテストでした。

 

それでは投票してくださった一般観覧の皆様有難うございました!

そして審査してくださった大河原先生はじめ、来賓の皆様有難うございました。

参加された全てのモデラーさんお疲れ様でした!

最後に、このような素晴らしい場を提供してくださったボークススタッフの皆様有難うございました!

 

5/19まで兵庫県立美術館で開催されている「超・大河原邦男展」にて、今回の各受賞作品が展示されるとのことですので、お立ち寄りの際は是非ご覧下さい。

 

 

 


ビルにまけないデカいやつ

若貴ブームなんて言われてた頃、大阪で相撲茶屋のバイトをしていたことがあります。

お客さんを席にご案内したり、お土産や注文された飲み物なんかを運ぶ仕事です。

中継でもたまに映ってますが竹籠を持ってはっぴ着て客席をうろうろしてるのがそうです。

で、バイト中に当然おすもうさんと通路ですれ違う事もよくありまして、いろんなおすもうさんを見るんですが、その中でも一番印象に残ったのが武蔵丸関です。

背の高さも然ることながら、前後の厚みと言うかボリュームがハンパなかったです。

まわしからおなか、胸板、顔面そして髷の先端までが綺麗な斜め一直線で出来てて、まるで大きな山を麓から山頂まで見上げたみたいな感じでした。

そう、ちょうどこんな感じ

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もうカッコイイとか通り越して、触れてはいけない神々しいモノみたいなオーラを発してました。

 

 

 

今回ゴーダムを作るにあたって、設定画を見て真っ先に思い出したのが武蔵丸関でして、自分が受けたあの衝撃を僅かでも構わないので表現出来たらいいなって思いながら作ってます。

さていよいよ全パーツが出揃ったので表面処理やディティールに入っていきます。

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デカいから大変だよな・・・

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絶対足元見えてないよねw

 

下から見上げるアングルを念頭にプロポーション出しをしてますが、上から見下ろしてもそんなに変じゃないよね!・・・多分w

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あとコレ1/144で作ってるので、

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並べてみた!

やっぱりデカい!

でもお腹の中が巨大工場ってのは無理っぽいw

 

 

 

 

以上!


つよいやつ

プロポーションが決まりとか言った直後に不具合が見つかり、結局股関節のドラムをリテイクしちゃいました。

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その他いろいろなものを作ってくっつけてやりました。

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バックパックはハンズの24mmABSパイプで。

以前から使ってたパイプカッターだと、太い径の切断に精度が出せなかったのでパイプカッターを新調しました。

円筒を切断するだけの道具としてはちょっとゴツくて大袈裟な気もしますが、思ってたより安かったのでOK

 

 

さて、ここからは細部の造形に入っていきますよー。


ガッチリしたやつ

なかなか雪が溶けないので頑張ってゴーダム作ってました。

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プロポーションはコレで決まりです。

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オープニングのラストカットみたいなアオリアングル。

 

 

 

 

1/144で作っているので、高さは21cmあります。

高さもさることながら、前後左右にボリュームが有りますので、現物を見てもらうとかなりの迫力があると思います。

現物審査のコンテストですから、小さくて精巧なものより大きくて迫力のあるものが評価される傾向があると思います。

 

 

さてラストスパート。一日でも早く完成させて次の作業に入りたいです。


いかすやつ

引き続き脚を作ってます。

設定画のまんまではなくかなりアレンジしちゃってますが、元のデザインにある記号的なモノは取り入れて行こうと思います。

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全く違う形ですが、いかにも先生がデザインしたように見えたら大成功。

サンダーボルトの作例をやるまでは、雑誌で先生の設定画からのスクラッチばかりやってた訳で、そのへんちょっとは自信があったりします。

今先生がデザインするとしたらこんな感じで描くのかなー?

とか思いながら作るのは楽しいですよ。


たよりになるやつ

我ながらスローペース過ぎて呆れた。

 

 

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靴は簡単に出来たんですけどね

スネのシンメトリーを出すための基準面がうまく設定出来なくてかなり手間取りました。

ちゃんと補助線も引いてあるからここから先はペース上げていけると思います。

 

 

 

 

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多分こんなバランスです。

なんかいけそうな気がするw


びくともしないデカいやつ

やってます、作ってますよ、デカイやつ!

デジタルモデリングの利点として、形状の微調整が比較的簡単にできるため、ベストなプロポーションに持って行きやすいってのがあります。

序盤で作ってたパーツが、他のいろんなパーツが揃ってくるにつれて、だんだんとバランスが間違ってるような気がしてきても、作り直すのが面倒くさいって理由でそのまま目を瞑ってしまう事ってありません?

もちろん自分は仕事でやってる訳ですから問答無用で躊躇無く作り直しますが、趣味で作ってる人にとってはなかなかキツい作業だと思います。

その点デジタルモデリングだと全体的な姿を確認しながら各寸法を調整出来る訳ですから、作品のクオリティはもとより、スピードアップにも役立つわけです。

 

さて、自分も3Dソフトで描画したポリゴンモデルをこれでもかってくらい微調整して納得がいくスタイルまで持っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちょっと3Dソフト使いすぎたので100均でポリゴン買ってきます   orz…

 

 

頭の造形がちょっとだけ進みました。

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こんな感じの面構え。

鼻はC5輸送機の機首みたいな三角断面のイメージ。


デジタルモデリング

どーもこんばんわですcrowです

今月のホビージャパンのサンダーボルトメカニクスは竹内陽亮さんの作ってるサイコザクが途中経過で掲載されています。

サイコザクのバックパックは見ての通りの形状ですので、自分の作ったバックパックから複製って形でお手伝いさせて頂いてます。完成状態の掲載は多分来月号だと思うので、どんな形になってるか今から楽しみです。

 

 

で、そのホビージャパンを見ていて気付いたんですが、ホビーショップのボークスさんで大河原先生をテーマにしたコンテストが開催されるんだそうで!

こりゃーもう自分が参加しない訳にはイカンでしょう!

ここで何か賞をもらって、今度こそ先生のサイン色紙をゲットするチャンスですよ!

 

 

てな訳で、いろいろな候補から迷った挙句、作品やサイズ、仕上げや演出等コンテストで勝つための諸々を企画して作業開始!

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まあ、なんか冗談みたいなカタチをしていますが本人は至って真面目でして、勝つ為にいろいろと考えているわけです。

例えばコンテストの審査の時に丁度旬を迎える大河原先生のメカってなんだろーとか、今話題になってる大河原メカってなんだろーとかね。

で、そんな中、今話題といえばウェーブさんのバイファムレジンキットですよね!

CADで設計されたガレージキット!

多色成型でインジェクションのように組み上がるレジンキット!

すごいぞデジタルビルド!

カッコイイぞデジタルビルド!

 

でもねー、自分なんて結構昔からフルスクラッチの設計や形状検討用の試作はデジタルってゆーかポリゴンを使った3Dモデリングでやってましたからねー! 何を今更って感じです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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orz…