展示会当日は朝まで塗装をしていましたが、結局ウォッシングとドライブラシまでしかできず、途中の状態で出品してしまいましたorz
で、改めて汚して完成・・・のつもりなんですけど、なんか本当にこれでいいのかな?
思っていたのとかなり違うような・・・
まあ、今後新しい汚し方を覚えた時に再チャレンジって事でリペイントしてみます。
一応フォトアルバムの方にも貼っておいたのでよろしかったら見てあげて下さい。
さて、次は初挑戦のネタで行きますよー。
もうね、なんかね、間に合ってないです。
オリジナルな部分を多く取り入れたデザインの場合、色調を統一して全体的な情報量のバランスを見る必要があるので、面倒ではありますがサフ吹きの後持ち手やマスキングを外して一度組み立ててみます。
筋彫りを入れた方がいいかなーとか、何かディティールになる物を貼り付けようかなーとか考えたりします。
あとこの時に塗装パターンやデカールの大まかなイメージも立てておきます。
今回はロシアングリーン一色で、元の設定でグレーに塗り分けられている部分も極力グリーンにして、実際のAFVのような地味な感じにする事で造形やディティールの存在感をアピールしようかと思っています。下手にいろいろと塗り分けるより、単色にドライブラシの方が細部の精密感が引き立つ場合が多々ありますからねー。
マーキングも機体番号を白字で貼るくらいで、最低限の量でいこうかと思っています。 ・・・あ、でもやっぱり識別帯とかも有るといいかな・・・
下半身に比べ上半身がディティール過多な気がしますが、実際は塗装後に足元に派手な汚しなどの面情報が入ってきますので、多分これくらいで丁度イイカンジになるかと思います。
しばらくお天気は優れないようですが、頑張って塗って行きますよー。
自分の住んでいる所は都心部からそれ程離れている訳ではないんですが、バイクで道を走っていると、急に空気が冷たくなるような所があります。
そのせいかどうかは判りませんが、うちの近くは都内でもとりわけ豪雨や雷雨に見舞われやすいようです。
友人と電話で話している時でも、自分の所だけ土砂降りの雨だったなんて事が良くあります。
特に今年は至近距離での落雷が何度も有り、先日なんかは落雷のせいでパソコンのネットワークにも支障が出て、非常に不便な思いもしました。
まあ、だからと言って一か月以上もブログの更新をサボってた理由になんかならないんですけどね・・・w
はい、それでは気を取り直してティエレンを・・・
上半身のパーツを作ってた時は楽しかったんですけどねー
もう腰から下は地獄ですよ、ホント。
既存部品の加工や新規のスクラッチとか、何をやるにしても全部4つとか8つとか・・・
そういえば、前の記事にある1/1のスコープドッグを作った方も、右腕が完成した時にもう一本同じ作業をするのかと思うと急に嫌気がさしてきたとかで、左腕をガトリングに変更したりしたそうで・・・ お気持ち解りますw
腰や給弾アーム等、各部に大小様々なシリンダーギミックを入れてみました。
最初のうちはいろいろと設計で悩んだりもしたんですが、流石にこれだけ大量に設置してると そのうちコツも掴んでくるもんで、今じゃちょっとしたお得意の技法みたいになりましたよー。
さて、この機体の特徴の一つでもある四脚の杭打ち装置ですが、
飛行機の着陸脚なんかで良く見る機構ですが、油圧装置と連動しているわけでもないし・・・ 一体あれは何の為に付いてるんでしょうね。 ご存じの方いらっしゃいましたら教えて下さい。 ・・・あ、そうそう、アッザムにも付いてましたよね、コレ。w
・・・ いやーしかし9月1日締め切りのオラザク選手権に出すよー!なんて言ってましたが、結局間に合いませんでしたorz
でも9月28日の展示会までにはなんとしても完成させますので、もう少しだけお待ち下さい。
http://mokeiitatenjikai.web.fc2.com/index.html
今日は加工精度について・・・
スクラッチで作ったパーツは残念ながら、正規のインジェクションのパーツに比べて精度が低く見える場合がよくあります。 手作りだからというのはもちろんですが、折角苦労して作ったのに、ジャンクパーツの流用の方が余程完成度が高くなるなんて事がザラです。
理由としては、パーツに施されるモールドが歪んでいたり、反復が規則的でなかったり、そういったところではないでしょうか。
いやー、でもね、反復って重要ですよ・・・
一つ一つのパーツをキッチリ採寸してても、それを五個、十個って並べた時に、微妙な角度やらヤスリのタッチの差なんかが出てきますからねー。
「モールドを四回以上反復するには十倍の精度が必要!」
なんて格言が有るくらいです(ウソ)
それはさておき、ここからが本題です。
どうやったら精度を上げられるか・・・
答えは「治具」です。
一つ一つ採寸して切り出したパーツを目視で取り付けるのではなく、治具で切り出し、治具で取り付けていく訳です。
「マスプロダクトの定規よりハンドメイドの治具のほうが十倍の精度が得られる!」
なんて昔の偉い人も言ってるくらいです(ウソ)
では今日はマズル(砲口)を例にやってみます。
① いわゆるこれが治具ってヤツです。 3mmのアルミ線をキッチリ平行に取り付けてあります。
② 3mmの穴を開けた円盤と1mmx2mmの棒を沢山切り出します。
③ それらを交互に重ねながら接着していき・・・
④ 完全に乾燥してから周囲を削ると完成です。
1mmx3mmのスリットが整然と10個並んでます。
横から見たり、前から覗くとスケスケになっててイイ感じです。
スライド金型使ってもここまでの精度は無理じゃないのー なんて一人でニヤニヤしたりします。
でも人に見せると「何の部品から流用?」って言われたりして・・・
ヽ(`Д´)ノ ムッキーー!
予告通りティエレンに着工です。
今回のテーマは「プレイバリュー」で行きます。
プレイバリューって言っても、まあ別に「ブーンどどぅー」って訳ではなく、いかにも動きそうな所はすべて動いて、特徴的なアクションは全て撮影出来る仕様をイメージしてます。
いやー、しかし制作に熱中すると、つい写真を撮るのを忘れてブログの更新が滞りますねー。 悪い癖です。
ここのブログの更新がしばらく無い時は、さぞかし作業が捗っているんだろうなー、って思いながら次の更新に期待してて下さいw
ってな前フリで、実は今回が第一回の記事なのに既におおよその形は出来てしまっています。完成形の姿を予想する楽しみなんかあったもんじゃないですが、問題の写真が・・・
はいコチラ、 どん!
どう見ても四脚の間接射撃仕様です。
脛にタンクが四本付いてますが、これはボリュームを測るためのダミーで、実際は垂直方向の杭打ち機を設置する予定です。
腰の四方に付いてるシールドも実際は、アウトリガーとして十字に展開出来る機構を予定しています。
砲身はタミヤのチャレンジャーから持って来ていますが、それ以外の部分はプラ材によるスクラッチです。 もうホント、エバーグリーン最高ー!、プラストラクト万歳ー!って叫びたい気持ちですw
先にも述べましたように、フルアクションが条件ですので、ドイツの現用自走榴弾砲「pzh2000」の自動給弾装置の動画を参考に装填システムを組んであります。
まだアーム部分等の細かなシリンダーは付いてませんが、基本的な動作としては、
と、こんな感じです。
腰を完全着底し四方のアウトリガーを十字に展開し、脛の杭を打ち込み、両肩のシールドで前面を防御します。
ダイミョウザザミ? ・・・気のせいですよきっとw 音爆弾投げないでネw
今回敢えてスケールを明記していませんが、それには訳がありまして・・・
砲弾の直径や砲身基部の構造が、1/144にしてはオーバースケール気味でちょっと現実味が無くなってしまうような気がしてるんです。
出来れば上に乗ってる灰色のおぢさんくらいの大きさの人間との対比がベストかなー、なんて思っています。
もしこれが1/144だとすると、3mmプラ棒で作った砲弾は約40cmってことになりますし、口径長も偶然50丁度だったので、これだと米海軍のアイオワ級戦艦の主砲と同じって事になっちゃいますw(ちなみにおぢさんの身長は3.6mの大巨人w)
かと言って1/72だと明記しちゃうとティエレンと呼べなくなってしまいますし・・・
まあ、取り敢えず、少し小さく見えるような気もしないでもないティエレンと、ちょっと普通の人と比べるとガタイ良すぎるんじゃない?なおぢさんとのNONスケールモデルって事で・・・
だめ?