カテゴリー別アーカイブ: ラウンドフェイサー

1/72 – ラウンドフェイサー – デキターヨ

どーも、御無沙汰でしたcrowです。

実はパソコンが壊れてしまって、それで暫く更新出来ずにおりましたよー。

幸い極軽傷で、クーリングファンの故障で熱暴走して強制停止してたんだそうです。

んー、確かに裏から見たらダクトの所に茶色い埃がびっしり付いてたもんなー。

これはアレだな・・・

たばこが原因だなw

さてそうしている間にも模型の作業の方は当然進んでおりまして・・・

200902091 いろいろな過程をすっ飛ばしていきなり完成でーす。

いやー、やっぱりパソコンが無いと作業が捗るねw

イヤこればっかりはしょうがないw

完成品ギャラリーの方にも何点か写真を追加したので合わせてご覧下さい。

あ、そうそう、赤いスコープドッグの方にも少しだけ写真を追加しておきました。

さて次回のネタは1/48ヤクトダグラムで頑張ってみます。乞うご期待!


1/72 – ラウンドフェイサー – 得物

せーの、

カニキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

200901091 タラバじゃなくてズワイです。台所の流しの上で豪快に食べるのがcrow流です。

Kさん、JJホントに有難う御座います。

さてお腹も膨れたので丸顔です。

ライフルと腕を作ってみました。

200901092 SAK(スケールアニメキット)を文字ってAKS-74をモチーフにって事で、ガンプラパーツを繋ぎ合せてでっち上げてみましたよー。

後ろ半分は西側、前半分が東側なデザインですがw キニシナイー

腕はこんな感じ。

200901093 前腕にチョットだけ愛想モールド。肘は前腕に付いてる蛇腹モールドを埋めて、ザクのポリ隠しパーツの方にモールドを彫って行きます。

肩とシールドの接続は下の方に寄せてポリキャップで可動軸を入れておきました。
この位置で接続しておけば肩ブロックの上端がシールドの裏にちょっと隠れる位置関係が再現出来ます。

200901094もちろん可動にも対応ですよー。

右肩のミサイルポッドとの干渉を避けて、ここ位までなら腕が上がります。

さて、次第に完成が近付いてきましたが・・・もうちょっとだけ続きます。では。


1/72 – ラウンドフェイサー – 成分微調整乳

実家からも兄者達からもカニを食べに来いとのお誘いがまだ無いですcrowです。

前回のうpからあんまり変わりばえがしないようですが、実はいろいろと手が入っておりますよー。

200901041 ふくらはぎと膝アーマーをちょこっと小型化。腰廻りも仮止めじゃなくてキッチリと接続してあります。

多分このバランスで最後まで行っちゃいますね。

あ、そうそう、最近気付いたんですが、途中写真だとボリュームが有るように見えてても、塗装して仕上げると随分スリムに見える事がよく有りますよねー。

恐らく途中写真だと、いろんな素材の継ぎはぎで表面の情報量が多いから、本来のボリュームを、より以上に錯覚してしまうんではないかなと・・・

200901042 右肩のミサイルポッドは前後で1cm短縮してあります。

今回膝関節は蛇腹じゃないんですよねー。ちょっとだけ楽出来そうです。

今は取り敢えずのプロポーションバランスを取る為に各部をガシガシ組んでますが、ここから先はディティールとか表面処理とか地味な作業が延々と続きます。

頑張りますよー。


1/72 – ラウンドフェイサー – どうなん?

さっむー。

寒いですねー。塗装ブースの吸気口からひんやりとした外気が入り込んできます。

蓋すりゃいいだけなんですけどね、サフ粉まみれなんであんまり触りたくないんです。

すごいぞー、設置してから一回も中掃除してないからねー。

えー、ではラウンドフェイサー。

脛の部分を作ってみたさー。

合わせ目で3mm幅増し、背面をプラ材とエポパテでボリュームアップ、膝アーマーもエポパテで大型化。

内部にはHGUCザクの足首関節を仕込んでみました。

で、ここまで出来ると胴体とかと合わせてプロポーションバランスを見ながらやっていく訳です。

200811201はい、仮組してみましたー。

えーっと、・・・やりすぎですかね。

ふくらはぎが大きすぎたのかな、膝アーマーなんかも もうちょっと小さい方がいいですかねー。

脚の長さに関しては、膝関節部分で長さの調整もできますし、全体的なバランスの調整もまだまだ出来ます。

ここはもうちょっとこうした方がいいとか、皆さんのご意見頂けるとありがたいです。

どしどしプリーズ。ヽ(゚∀゚)ノ


1/72 – ラウンドフェイサー – 鉄下駄

模型バカ一代crowです。

今日はラウンドフェイサーの靴を作ってみました。

キットパーツは使用せず、代わりにイエローサブマリンで買って来たHGUCマラサイの靴を使います。

イエローサブマリンって模型屋さんはガンプラ等のキットを、腕や脚、武器だけといった感じで、パーツ単位で売ったりもしているので私もよく利用しています。恐らく武器パーツや頭部なんかが部品取りとして需要が多いんでしょうね、パーツ数の割には割高な値段設定になっています。

まあ、その反面腕や脚等のパーツはいわば余りパーツといった扱いで、かなり安く売られています。

お目当てのパーツが店頭に並んでいるかどうかはそれこそ運次第ではありますが、フルスクラッチよりは断然手間が掛からないので、こまめにチェックするようにはしています。

はい、ではこんな感じー。

200811101 ラウンドフェイサー本来のパーツと比べると大きさは3割増ってところでしょうか。長さで3割ですから、ボリュームだと2倍近くに感じます。

デカイでしょw。でもね、多分これくらいがちょうど(・∀・)イイ!! んですw

今回のテーマは「ガチムチ」ですからねー。

前回のブッシュマンが同じソルティック社製で、しかもラウンドフェイサーの軽量化タイプって設定ですからねっ

所々に共通のパーツを使いながらも、シルエットとしては更にガッチリとした重そうな感じにして行きたい訳です。

200811102 ほら、実際靴だけで70gもアルヨーw

って、まあ実際の重さはどうでもいいんですが、一応飾っておくときに勝手に倒れたりしないように鉛の板を詰め込んであります。

昔は小さなボルトやナットをポリパテで詰め込んでいたんですが、最近は鉛テープってのを使うようになりまして・・・左右の足の分同じ長さに切りだして、それを適当に折り畳んでパーツの中に納まる様にペンチで挟んだり引っ張ったりしながら形を合わせていく訳です。クリアランスのぎりぎりまで詰め込めるのでかなり良いですよー。

200811103 足の甲の傾斜をもうすこし急な角度にするために、踵で6mm高くしてあります。

・・・そういえば昔大阪の朝のラジオ番組で浜村淳さんがやってた映画解説のコーナー面白かったなー。新作映画じゃないからって、ラストのオチまで言っちゃうんだけど、あの解説で最後まで聞くと逆にレンタルビデオで観たくなる、不思議な魔力がありましたねー。  今でもやってんのかな・・・。

えー、それはさておき、靴底の後端にスリットが有りまして。

ここはやっぱり見せ場というか、キッチリと精度を出していかなきゃイカン所です。

「彫り」でいくか「貼り」で行くか迷う所ではありますが、今回の様に踵の中身も表面もパテとかプラスチックとかで全然均質じゃない時に、「彫り」で行っちゃうと後で表面処理が無限ループします。

ここはビシッと「貼り」で行きましょう。エバーグリーンさえ有れば時間も大幅短縮です!

200811104 先ほども言ったように踵表面の材質が均一ではないので、踵に直接プラ棒を貼り付けて行くのも、やっぱり避けなきゃイカンです。

0.5mmのプラバンに断面1mmx2mmのプラ棒を貼り付けた物を作ってから、それをプラバンごと踵に貼り付けます。両足分一遍に作れるのも精度の面でメリットになりますね。

写真を良く見て頂くと判るかと思いますが、貼ってあるプラ棒の断面が平行四辺形や台形に削ってあります。踵の立ち上がり角が垂直ならこんな事をする必要も無いのですが、スリットの彫り込みを水平にする為に少しだけ寝かせた角度にしてあります。

で、この板を踵に貼り付けた結果・・・

200811105 ホイ、ビシッとな。

各スリットどうしの幅と彫り込み角度がピッタリと均一なので、差し込み自体は緩いのにしっかりと平行に噛み合います。

靴の重さも結構ありますから、そーそーうまく行くもんじゃ無いですよー。この写真はなかなか貴重なんじゃないかなーw


1/72 – ラウンドフェイサー – 山なり

ウチの向いの空き地に新しく家が建つようです。

毎日工事をしているんですが、みるみるうちに出来上がっていく様子を見ているとなかなか面白いもんです。

コンクリートの土台に木材で出来た柱を組み合わせ、断熱材やらユニット化された壁をはめ込んでいくんですね。  まるで模型の組み立ての様で毎日興味津々です。

でもね、私のGSR400が埃だらけになってるんですわ。もうね、もー、ほんと、まあ良いですけど、別にw

はい、では丸顔さんです。

こんな感じで胸の部分が出来ました!

200811051 中央を切らずに側面だけを詰めて幅を調整してあるんですが、上が3mmで下が2mmくらいですかねー。正面から見ると少しだけ「ハの字」にしてあります。

昔MSV全盛の頃によく採られた技法ですよね。

あの当時のテイストを少しだけ忍ばせてみたりする訳です。

とは言っても動力パイプをコイルスプリングにしてないんですけどね・・・

まあ、ここは終盤まで保留ってことで!

あと、前後方向に接続面で2mm程平行に短縮してあります。

肩に接続する関節軸はHGUCザクからです。ポリキャップを角型の両軸(PC Nだっけ)ではなく、丸型で片軸の物に換えてあるので上方向にもスイング出来るようになってます。 角度によっては2mm程いかり肩に出来るので、最後にバランス調整する必要が無くなりますよー。

200811052 後ろから見るとこんな感じです。

地味にコンソールパネルやらキャノピーのコンパウンド掛けと筋彫りが終了してるんですが・・・

あ、そうそう、キャノピーの筋彫りは展示会の時にパール石川さんから頂いたエッチングチズルで彫ってます。特に治具等も使わずにデザインナイフとチズルだけでフリーハンドで彫れちゃいましたよー。石川さんに感謝感謝です。

で、胸の方はと言いますと、上面の中央付近を1mmほど盛り上げて、正面から見た時の首周辺のシルエットを山なりにしてあります。

自分がロボット物をいじる時によくやる手法で、これまでにもグフやマラサイ、ブッシュマンの時なんかにやってます。

ここのラインを山なりにしておくと、顎を引いてうつむいた感じにしたときに、ポーズが非常にカッコ良く決まります。おそらく「ヒトガタ」としての記号みたいなもんなんでしょうねー。

さて、次回は脚を作っていきましょうかねー。


1/72 – ラウンドフェイサー – 無花果

ダグプラやります。 ええやりますとも。

予告通り「ソルティックH8ラウンドフェイサー」で行きます。

一般的にこの機体「ソルティック」なんて呼ばれていますが、正しくはソルティック社製のラウンドフェイサーって機体だそうです。 丁度フェラーリやメルセデスの車が車種名ではなく社名で呼ばれてるような感じですよね。 「ベンツに乗ってるw」とか・・・

なので、敢えて自分はこの機体をちゃんと機種名で呼んでやりたいなと思う訳です。

「ラウンドフェイサー」   ・・・ってやっぱり「ソルティック」の方がカッコイイ?

えー、前回のブッシュマン同様の工程と手順になりそうです。

まず頭を気が済むまで作り込んで、それに合わせて胸の幅詰めをして、そこから全体像をイメージしながら足の長さやボリュームを割り出し、靴、脛、腿の順番で形にしていき、適当に作った腰を胸の部分とうまい事合わせて、最後に腕は適当に作ります。

重要なのは胸の幅と靴、脛のボリューム、後は腹部の長さだけです。それ以外の部分は適当な大きさでもそんなに変な感じにはなりませんので、現物合わせでなんとかなります。

ではまず頭からです。

200810221・・・ってもう出来てるー!Σ(゚Д゚)

やっぱりブッシュマン同様に形状とギミックにこだわってみます。

元のキットの形だとキャノピーの両サイドの窓に愛想が無さ過ぎます。バブルキャノピーってぐらいですから、もっと丸く張り出した形状が良いですよね。

って訳で側面下端を外側から削り込んでオーバーハング部を作ってやります。

クリアパーツの厚みギリギリまで削ったので淵の厚みを取り戻すため、内側に0.5mmのプラバンを細く切って窓枠状に貼り付けてあります。

顎の両サイドも裏打ちしてからキャノピーに合わせて、下向きにすぼまった形に削ります。

あと、鼻というかクチバシというか、そこの付け根もキャノピー下端が一直線だと色気が無いと思ったので、山なりにうねらせてみました。 全体的なイメージとしてはロシアの攻撃ヘリ、Mi-24ハインドのコクピットみたいな感じのバブリーなヤツを狙ってます。

さて、お次はギミックですね。

キャノピーの開閉を仕込んでいく訳ですが、思った以上に大変でした。多分今までで一番苦労したんではないでしょうか・・・

200810222 まずちょんまげカメラの先端をスライドさせて引っ込める必要があります。まあ、これ自体は簡単なんですが、ここからですよ。マズイのは・・・

写真のように前端のヒンジで前方向に跳ね上げるように設定では描かれてるんですが、これって一軸だけだとキャノピー側面後端の丸い部分が上には上がらないんです。 もちろん窓枠部分の厚みとかがゼロに限りなく近ければ可能なんでしょうが、  模型なんで・・・とりあえず無理ですw

で、今回採った解決方法は、二重関節で一旦キャノピー全体を前方に引き出してから開くというものです。

クチバシの中に軸を設けて、そこからL字型アームを出し、もう一方の端にキャノピー裏側と接続する軸を設けてあります。

200810223 左下に写ってる小さいパーツがそれです。

0.3mmのバネ線で二軸入ってますよー。

あとアーム先端のヒンジとキャノピーとの接続が0.5mmのプラ棒二本ではめ込みになってます。強度的にちょっと無理っぽいと思いつつも、ダメ元でやってみたら案外うまく行きました。このおかげでコンパウンド掛けや塗装の際に非常にやりやすくなるのではないでしょうか。

後は座席やらコンソールパネルやら作り込んで行きますよー。