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乾燥機その2

展示会のおかげでモチベーションを注入され、テンション上がりっぱなしで、とにかく何か作業を始めたい気持ちで一杯なんですが、ちょっと待った!  気の向くままランナーにニッパーを入れても碌なことがないぞと、 とりあえず作業設備の整備から。

温冷庫の扉を外して、板で囲う形で延長し、新たに扉を設置しようとハンズで部材を購入。

寸法を確認後、作業開始です。

200803062 まず扉を外すんですが、ネジ穴とか無いし・・・

しょうがないから丁寧にバキッ!と破壊しますw

庫内灯が有るんですが、結局スイッチのしくみは不明のまま。磁石でも仕込んでるんですかねぇ。

アクリル板と木の板を箱組みして、エポキシ接着剤で固定。

固いドライバーを回しすぎて、手の皮剥けちゃったさー。

でもなんとか完成できたよ~

200803064 庫内灯は点いたまま。

ちゃんと「持ち手を挿す台」もはいってます。

設定温度までのダッシュ力もまずまず。

塗装ブースのすぐ隣に乾燥ブース!  これがやりたかった。

200803065 換気は相変わらず手動ですが、

扉はマグネットでパチッとね。

奮発してアクリル板を使ったから透明度は抜群w

なんかペットの飼育ケースみたいですね。

これで作業効率が更にアップですよ。


乾燥機

皆さんブログ書いてる人は夜の12時より前に、今日あったこととして記事を作成し終わってるんでしょうか。  自分の生活リズムだとなかなかそうはいきませんが、やっぱり日記ってぐらいだから、その日のうちに間に合ってるんでしょうねぇ。自分も間に合うようにがんばります。

さて、今日は初めての写真付きの記事の投稿!  果たしてうまく出来るかな?

模型の塗装やパテの乾燥用に、「乾燥ブース」という便利な機械が売られてまして、それ以外にも自然対流式食器乾燥機なんかでも代用できるんですが、コイツを導入すると、とにかく作業が早くなる!

という噂を基に、食器乾燥機を買いに行くも どこに行っても温風循環式の物しか無いんですよね。  哺乳瓶の消毒とかで、各社90°c温風というのが今や当たり前という時代らしく、どこに行っても自然対流式が手に入りません。

自然対流式だと庫内の温度がちょうど40℃位に保たれていて模型用には良いらしいんですが、90℃だと、とてもじゃないが模型には使えません。温度調節機能やモード切替なんて気の利いた物も無いし(高額な物なら有るようですが・・・)。  そこで自分、小型温冷庫ってヤツに目をつけたんです。

200803061

ド〇キホーテの投げ売りで安く購入できました。   で、実際使ってみたところ、実に(・∀・)イイ! ですね、コレ。  隙間埋めの溶きパテなんかは今まで完全乾燥に4~5日かけてたんですが、それが45℃、3時間程度で同じ硬さに! カッチカチです。ゾックゾクするくらいですw

自然対流式と温風循環式の中間の様な仕様で、吹き出し口の最高温度が60℃だそうで、模型用としてはなんとか許容範囲です。1℃単位で温度設定が出来、庫内温度もリアルタイム表示です。う~ん最高!

でも、いくつか問題点も有りまして、

  1. 庫内が狭い。
  2. 扉を閉めると中が見えない。
  3. 定期的に手動で庫内の換気が必要。

特に一番目のが重要で、自作の「持ち手を挿す台」が入ってくれないとかなり不便です。

200803063 横幅はなんとか入ってくれるので、扉をはずして奥行きの延長さえしてやれば、かなり使い物になって来そうなんですが・・・

ってところで本日お時間が来てしまいました。それでは続きは後ほど・・・