カテゴリー別アーカイブ: ACVI

はいーACVI完成しましたですよー

今回ウェザリングはナシ、墨入れはフラットブラック単色。ドライブラシはクロームシルバーで限られた部分にしか施してません。

要するに組み上げから仕上げにかけて非常に楽をさせていただきました。

で、その仕上がりがコレ、どん

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ゲーム内で使用している機体と塗装パターンはある程度似せてはいるものの、細部は異なります。

部品の分割や立体物としての見栄えを優先した結果・・・とかなんとか言いつつ、要するにエヴァンジェとほぼ同じ塗り分けで、しかも全体を通して見るとティターンズカラーになっとります。

 

 

 

 

あのさー、チッピングなんかのウェザリングが入ってないとさー、可動部とか角っこの塗膜が剥がれたりしたとき目立つね。


ブルーパールとミラクロ

梅雨明けたらね、急に熱いです。暑いじゃなくて熱いです。

湿度は相変わらず高めですが塗ります。

今回は改造箇所が少ないのでサフは吹かずにプラの表面を直接磨き込む事でいつもよりも丹念に表面処理をしていきます。

モールドやディティールが多く非常に面倒ではありますが#400~#1000その後ラプロス#4000まで掛けます。

その後艶ありのベースグレー(今回黒ではなく敢えて黒に近いグレーでやってます)を吹き、コンパウンドで磨き上げます。 

ブルーパールはスーパークリアに少なめの配合で合わせて吹きます。ミストの吹きつけ量が多すぎると垂れて一からやりなおしになりますが、逆に安全だからといって少ない吹きつけをするとざらついた表面になり、せっかくの下地処理が無駄になります。 理想はパーツの表面で吹き付けられたミストの粒どうしがくっつきあってひとかたまりの濡れたような表面になるくらいです。

本来はこの上にさらにクリアコートをしていきたかったのですが、塗膜があんまり厚すぎるのもディティールやエッジのダレに繋がるので今回はパスします。

 

さてお次は機体の目立つ銀色の部分に、銀メッキのような仕上がりで最近注目されているスパッツスティックス「アルティメットミラークローム」を塗って行きます。

とにかくこのアメリカ製(?)の塗料、わからない事が多すぎです。いっぱいサンプルを作って実験しましたが、結果や塗り方、注意点など全部書き出すととんでもない量のレポートになりそうなので大事な部分だけ・・・

とりあえず初心者には難しい、避けた方が無難。 表面処理が命。 下地は黒に近いグレーが最適。 トップコート不可。 

こんな感じです。確かにものすごい可能性を秘めた塗料ではありますが、最大限のポテンシャルを引き出せるのは、極限られた状況のみです。そのためのお膳立てに膨大な手間を要します。 

 

まあ、取り敢えず塗ったところ見て下さいよ

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どうですかー、なんか凄くないですかー。

ピッカピカですよ。鏡です。ミラーですよミラー。

 

さー残り頑張って仕上げていこー。


きんなら&サイレン

背中の左右のマウントラッチにミサイルポッドとアンテナを装備しています。

右に付いてるのが「 KINNARA 」  一斉射7発のマイクロミサイルを70発装填。エクステンションの連動ミサイルと合わせればマイクロミサイルとはいえ相当な火力をたたき出します。 対空目標への効果は絶大。

 

左は「 WB10R-SIREN2 」  索敵範囲スキャン間隔等、必要にして十分な性能。  なにより見た目がイカスw

 

わざわざ書くほどの加工はしてませんが一応・・・

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キンナラの接続アームを1cmほど短縮。金型側面に位置するリベット状のモールドは周囲のパーティングラインが激しいので、平面ヤスリでリベットごと削り落して0,88mmのプラ棒を輪切りにしたものでリベットを再現。

サイレンはそのまま素組み。

 

 

さーて 全てのパーツが揃ったので組み上げて改造前と比較。

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取り敢えずバイアランでは無くなりました。

直立姿勢で真正面からのアングルなので少々間抜けな感じもしますが、ちゃんとしたポーズとアングルなら かなりイイ感じです。

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まあ、そのイイ感じの前から見た写真は後のお楽しみって事で・・・w

 

ここまではお手軽改造だったので毎日更新で来ましたが、ここから先は表面処理と塗装なので ぼちぼちゆっくりやらせて貰います。

今回始めてパール塗装やるんでいろいろテストピースとかも作って調べなきゃだし、そもそもペーパー掛けを何番までやればいいのかも・・・多分いつもみたいに240とか400にサフでドン!  ・・・みたいな訳にはいかないんだろーなw


ふに

両肩に付いているエクステンションと呼ばれる追加武装パーツをやっていきます。

パーツ名は「 FUNI 」キサラギ製の連動ミサイルで、軽量、高火力。お手軽な火力UPにもってこいです。

自分の機動の場合旋回補助ブースターを付けた方が良いんでしょうけど・・・やっぱり見た目の問題ですw  スリムでコンパクト。ナイスなデザインにやられました。

 

で、キットの造形はと言いますと・・・でかいです。例によってw

あのね、そんな周囲を威嚇するような姿を望んじゃいないですよ 私はw

さりげない外観に 高性能をぎゅっと凝縮。そんな感じが好みな訳です。

 

んじゃ加工を。

先日腕の加工の際にマウント位置が密着するようにソケットを短くしましたが、まだ幅広いですね。

FUNIパーツは左右の貼り合わせですので、接合面で3mm幅詰め。

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それにより破綻した周囲のモールドを再現。

取り付け軸も短くしておきます。

 

さて大詰め。後はバックユニット作ったら造形は終了ですねー。


野菜、ニンニク、800増し増し

以前は要町の富士丸でしたが引っ越してからは亀有の豚喜です。

 

今日は手持ち武装を・・・

右手のマシンガンは「WR07M-PIXIE3」。連射速度に優れ、軽量でありながら装弾数が800発と異常に多い、一番のお気に入り武器です。  通称「800マシ」

左手はグレネードライフル「CR-WL95G」。こちらも重量の割には装弾数に優れ、単火力もグレネードと充分呼べるレベル。弾速の遅さから命中率は厳しい為、固定目標に対して射程ギリギリでの使用がメイン。  至近距離でチャンスが訪れた時のブレード代わりとかにも・・・

 

800マシ、見た目の派手さを求めてかキットパーツはやや大きめに造形されているようです。

大きさ以外はゲーム中の形状を正確に再現していると思います。

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好みの問題で少しだけいじってみます。

マガジンの前後にあるフレームを切り詰めてグリップを前寄りに移動。 ノーマルハンドに合わせてトリガーも付けてみました。

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上に通ってる持つ所みたいなヤツも細くしました。

 

左手グレネードもやや大きめに造形されているようですが、形状に関しては今回スルー。

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接続軸を前にずらす事で取り付け位置を少し上にしました。

 

さあ次はエクステかな。


98コア

3,8mmボールってHGUCの手首の径でしたね。

一番需要が高いであろうサイズってことで納得です。むしろ絶対に外せない径ですね。

 

と、ここで新たな疑問。

なんでHGUCの手首って3,8mmなの?

中途半端だよねぇ。

4,0mmだとなんか問題でもあるんでしょうか・・・

 

まーいーや、今日はコアです。

パーツ名は「CR-C98E2」。ゼータガンダムみたいなデザインの胸部がイカス軽量実弾EOコアです。

コア自体の肩幅を詰める作業は手間の割に効果があまり期待出来なそうなので今回はパス。

で、腹部の延長とブースターの換装だけやっていきます。

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腰と胸とを繋ぐ円筒形のパーツの代わりをプラバンやガイアの余りパーツででっちあげてみました。

正面から見たシルエットはスリムに、長さも5mmほど長くなっています。

背中側には背骨のような あばら骨のような、ちょっと生体パーツ的なデザインも取り入れ、伸びたスペースの密度感を補いました。

実装比較 ドン。

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人の形に近付いたでしょ。

前回短く加工した腕も効いてますから もうバイアラン体型なんて呼ばせません。

 

はい、あともう一つ ブースターの換装。

ハセガワの72アパッチの排気管をちょっと削って取り付けてみました。

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あまりよく覚えてないんですが、たしか「 GULL 」って名前のブースターだったような・・・

なんか形だけは覚えてるんで再現してみました。

こうゆう自機再現へのこだわりが楽しいですよね。

後ろから見ると

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こんな感じ。

イカス!    ・・・でしょ?

 

脚部は後ハメ加工のみで基本素組みで大丈夫そうです。

 

さーこれで本体パーツは全部揃ったんで 次回から武装をいじっていきますよー。

 

 

あ、そうそう 大事な事を忘れてました。

明日 2月28日下北沢の「北沢タウンホール」2Fで展示会があります。

一般見学は無料、正午からの開場となります。

今回自分はマッケレルとダグラム、ヌメリコフカスタムを展示します。

また他のモデラーさん達も凄腕揃い、いろんなジャンルの作品が展示されますのでお時間の許す方は是非いらして下さい。

じゃーねー。


魔閣

春一番が吹いたそうで、昨日あたりから花粉が飛び始めているのがわかります。

今年は飛散量が少ないそうで一安心です。

 

さてアマコア。

今日は腕をいじってみたですよ。

パーツ名は「A11-MACAQUE」マシンガンの集弾性、ブレード適性が高い近接高速戦闘用の軽量腕です。

 

で、キットパーツ形状はと言いますと 肩幅が広過ぎで腕自体の長さも長過ぎなのでそのあたりを中心に詰めていきます。

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肩との接続部ボール軸を短くするため、取り敢えず股関節の物を使用。

エクステンション接続ソケットを限界まで短縮。エクステ込みでの肩幅を狭く見せるため、密着させてくっ付けてやります。

上腕は肘関節付近、ロール軸下で2mm短縮。

手首の円筒形パーツはプラパイプを使って短くなるよう新造。3mmボール受けを仕込んであります。

ナックルはコトブキヤMSG「ノーマルハンドA」を3mmボール軸で使用。

 

ところでコトブキヤオフィシャルサイトの商品説明では4,4mmと3,0mmの二種類のボール軸が選択可能って書かれてますが、実際は4,4じゃなくで3,8mmに成型されています。

4,4mmならACVIに無改造で取り付けが出来ますが、3,8mmって一体?

ガンプラやウェーブBジョイントのボール受けは4mmなのでスカスカになるし・・・

何の為の3,8mmかご存じの方いらっしゃいましたら宜しくお願いします。


クイーン

28日には間に合わないです。

 

でもがんばって作りますよー。

 

今日は頭部ヘッドいじります。パーツ名は「 H11-QUEEN 」だそうです。

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まずこれがノーマルな状態なんですが、首が短く胴体にめり込んだような位置に付いてます。

後は額から頭頂部にかけて平べったくボリュームが不足しているように見えます・・・

って言ってもアーマードコアってゲーム自体やったこと無い人にとっては「ふーん、そんなもんなの?」って感じでしょうけどw

まあ実際「そんなもん」ですw

オープニングムービーのハイエンドCGではキットの形状そっくりな平べったい形をしていますが、アセンブル画面でのQUEENのグラフィックは結構デコッぱちです。

勿論どちらを選ぶかは単に好みの問題ですが、自分の場合はデコッぱちVerの方が好きですねー。

以前HGABのダンバインを買った時も わざわざ緑のトカマク専用機を選んでた位ですからw

はい、では形状修正。

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上下張り合わせのパーツの間にエポで1,5~2mmかさ増しし、額先端のカーブを調正します。

首パーツは下にプラバン2mmを挟み込み。

で、胴体に取り付けたアブノーマルな状態が

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こんな感じ。

現状、エポが灰色だから実際の形が掴みづらいですが・・・多分イメージ通り 成功してると思います。

 

あと顎を左右から削り込んで地味~に細くしてます。

  

さあお次はコア(胴体の事ね)作ってくか?それとも腕か?


アセンなよ

やあ、こんにちは。

一仕事終わりましたよ。

自身納得のいくものが出来ましたので、またそのうち発表できるかと思います。

 

はい、では新ネタに着手です。

今月末、2/28に下北沢で展示会が有ります。

で、今日から始めて28日に間に合うネタって事で、アーマードコア・ヴァリアブルインフィニティシリーズ(ACVI)から一点作ってみます。

 

コトブキヤさんから発売されているこのキット、同タイトルのゲーム中に登場する機体を立体化した物で、ゲーム中同様 胴体(コア)、頭、腕、下半身、その他武器類を自由に組み替え、自分の好みの機体にカスタマイズすることが出来ます。

シリーズ開始から結構経ってますし、その間いろんな機種や、武装のみの単体売りなども繰り返され、今ではいろんな組み合わせを楽しむ事が可能です。

 

もちろんゲーム中に登場する膨大な種類のパーツ全てが商品化されている訳ではありませんので、プレイヤーそれぞれの組み合わせレシピ(マイアセンって呼ばれたりしてます)が場合によっては再現出来なかったりします。

 

まあ、そん時はスクラッチしろよ・・・ってなもんですがw

だってアレですよ、 アニメなんかに登場する機体って、お気に入りのキャラクターがパイロットだったりとかって要素で感情移入出来たりするもんですけど、コレは実際に自分が使ってる機体で、しかも自分の戦術に合わせて隅々までカスタマイズされてる機体な訳ですからねー。そりゃ機体への感情移入度はハンパないっす。

我がの愛機に足りないパーツくらいスクラッチしろよってなりますw

 

はい、で、そこまで言っておきながら自分の場合幸運にもゲーム中で使用していたマイアセンが100%商品化されてましてw、無改造 素組みに塗装するだけで一丁上がり!ってな訳なんですw

これなら展示会に間に合うぞと。

 

では取り敢えず主要部品で仮組みを・・・

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「なにコレ・・・バイアラン?」

 

いやいやいやあのね、手元にプレステとアーマードコア持ってる人はこの組み合わせやってみてw

取り敢えず全然イメージ違うからw

なんかあれですよ、おそらくフルコンプキットのガイアとかナインボールってのはそれぞれの部品同士を組むこと前提でプロポーションが成り立ってるけど、それらをミックスすると途端に形状が破綻するとか・・・多分そんな感じなんでしょうねー  orz

 

あのなー!  俺の機体はもっとスリムで、武装も付いてるか付いて無いか判らんくらい控え目な、見た目重視のイケメン機体だったはず!

 

 

・・・ってな訳で結局また改造をするハメにw